たんぽぽハウスは「宮城風」…芋煮会レクレーションを開催!
こんにちは、みなさん!たんぽぽハウスのスタッフの鈴木です。
11月1日、「たんぽぽハウス」は、秋保スポーツ森林公園でレクレーション、「芋煮会」を楽しみました。
こうした自然環境での活動を通じたレクレーション活動は、社会参加の促進はもちろん、コミュニケーションスキルの向上、社会参加の意欲を高めます。
また、野外でのアクティビティで自然の美しさを楽しみ、ストレス軽減とリラックスが促進、精神的健康も向上します。
チームワークとコミュニケーションスキルが向上し、協力の精神も養われます。
何より、自己肯定感が向上し、成功体験や新しいスキルの獲得で、自己信念が高まります。
これらの効果により、利用者の皆さんの生活の質が向上し、社会への統合が支援されます。
などど、スタッフ用語で難しく言ってしまえばこんな感じですが…、要は「楽しめれば」いいんです…と、鈴木は思います。
当日は天気に恵まれ、施設スタッフ4人と、男性6人、女性1人の利用者が参加しました。
前日と前々日には、具材の買い出しを行うために利用者2人とスタッフ1人が買い物に出かけ、この日のための下ごしらえをしています。
芋煮には、宮城風の「味噌味+豚肉」と、山形風の「醤油味+牛肉」という2つのバリエーションがありますが、たんぽぽハウスでは毎年、「宮城風」の味付けです。
芋煮は宮城風と山形風とで好みが対立するとよく言われますが、たんぽぽハウスの味付け決定は、スタッフが一致団結しています。
具材の選定についても、利用者の希望を大切にし、嫌いなものを入れず、全員が楽しむことができるよう、心がけています。
現地では、芋煮に加えてバーベキューも楽しむことができ、皆で楽しいひとときを過ごしました。
2台のレンタカーに分かれて出かけたのですが、帰りはお腹いっぱいで寝てしまった参加者もいたようです。
芋煮会は、皆に楽しいひとときを提供しながら、利用者の絆を深めた、特別な出来事となったようです。
このレクレーションの後、11月3日に、宮城・山形両県の芋煮を審査するイベントが仙台市青葉区の一番町四丁目商店街で行われました。
イベントでは、山形風の芋煮が勝利を収め、芋煮の王国の貫禄を見せています。
来年のたんぽぽハウス芋煮会は、山形風にしようかな…?
宮城風の芋煮会をするときに知っておきたいこと(鈴木メモ…)
・参加者の出身地を確認しておくこと
・「豚汁」とは言わないこと(互いの良さを認める寛大な心で論争を避ける)
・煙の臭いがつくなら防臭対策をしておく
・容器は風邪で飛ばないように注意する
・鍋底にクレンザーを塗っておくとススが落ちやすい
・あらかじめトイレの場所を確認しておく …etc
スタッフ鈴木より